加圧トレーニングはボディビルダーのすることです |
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| 加圧トレーニングと言うものが流行りました。
腕や足を締めつける状態をしばらく保つことで筋肉の血流を阻害し、筋肉がその損傷から復活するのを持って筋肉を太くすると言うものです。
激しい運動で筋肉の損傷を繰り返した人も筋肉は太くなります。
スピードスケートで世界記録を持っていた清水宏保さんの太腿、べらぼうにでかい太ももでしたが、あれもまさしく損傷と回復を繰り返したものです。
で、男性の場合、加圧トレーニングを繰り返すことで太い脚や腕を手に入れて、かつ筋肉が増えるので基礎代謝が上がって太りにくくなります。
ボディビルとダイエットの一石二鳥ですね。
でも、女性の場合は、かつてのマドンナのような肉体が理想であればともかく、あまり好まれる身体にはなれません。
ですから、二の腕や太腿のセルライトを何とかする目的で加圧トレーニングを行うことはお勧めできません。
また、マッサージで血行を良くしようとしても血行が良くないのがセルライトと呼ばれる皮下脂肪の特徴ですから無意味です。
結局は細胞レベルで基礎代謝量を上げて、セルライト部分のミトコンドリアを活性化してやればよいだけのことです。
あるいは、ミトコンドリアの量を増やしてあげればよいわけですね。
では、ミトコンドリアの量を増やすにはどうすればよいかと言うと、ひとつには寒冷刺激と言う方法があります。
褐色脂肪細胞と呼ばれる、特に脂肪を代謝して熱エネルギーを生み出すのが役目の脂肪細胞は、温度を下げられるとより積極的に基礎代謝を上げる事が知られています。
そしてもう一つは食事を改善してミトコンドリアを増やす方法です。
やることは食事を変えるだけ、ほんとにこれで痩せるんです。
ダイエットってどれが本当でどれが嘘なの?
なまけものダイエットのごろんごろんな日々
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5月30日(日)18:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 美容・コスメ | 管理
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